アジアのなかで体感したことや想ったことを思いつくままに書きつづっています。
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| no117 2003年8月19日 （火） 「マレー半島ほっつき歩き」 |
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| ＳＡＲＳの話題も収まらない中、「ただ安い」という理由だけで強引にＳＩＮＧＡＰＯＲＥに行った知り合いが、お土産にグリーンチリ を買ってきてきてくれた。怖いもの知らずもはなはだしいが、貰う側のエチケットとして「この時期ＳＩＮＧＡＰＯＲＥって、オマエもＯＫ 牧場（ガッツ）だなぁ．．．」とか、歯の浮くようなお世辞を並べたててみた。 そのグリーンチリを口にして、これまでにない懐かしさがじわ〜っと沸いてきたのだった。。。 日本に帰国してからもう４年近くもなるのに、どうしても「いつでも行けるとこ」という想いや、特別な懐かしさを感じなかったのだけれ ど。思いもよらないことでＳＩＮＧＡＰＯＲＥに行ってみようかなぁ．．．と。どう見ても動機が貧弱なのだけれど．．．ね。 そして、どうせ行くのなら、好きだったマレー半島の東海岸にも行ってみたいと思い、まだ行っていない「ペルヘンティアン島」へも行 ってみることにした。基本的には「ティオマン」や「レダン」と同じなんだろうなぁとか思ったけど。 ということで、ＮＲＴ−ＳＩＮとＢＫＫ−ＮＲＴのエアーチケットと、ネットで購入したＪＢからＷａｋａｆ ＢｈａｌｒｕまでのＫＴＭ寝台ｅ−ＴＩ ＣＫＥＴだけを手にしてマレー半島ほっつき歩きの旅にでた。 ＳＩＮＧＡＰＯＲＥでは、日本人の知り合いはもうほとんどが帰国していて、ローカルの知り合い２人と合った。 昨日、「あいのり」見てたらＳＩＮＧＡＰＯＲＥに行ってた。まぁ、収録は半月くらい前なんだろうけど。 ペルヘンティアンの海は、ティオマンやレダンよりきれいに感じた。ていうより魚の多さがうれしかったし、なにより超久しぶりの楽園だ。 時間を忘れてのんびりときれいな海ですごすって最高ですよ。 ペルヘンティアンからあとは何も決めてなかったので、とりあえず国境を越えてスンガイコロクへ。そしてスラーターニーまで。 時間があったのでコサムイの隣の島まで行ってみた。やはりタイとマレーシアの海はちがった。コサムイへ行った記憶があったので、そ んなに期待はしていなかったけど、思っていたより海がきれいじゃない。それとやはりタイの島はリゾートっていうより遊び場だ。 スラーターニーから次の日の早朝ＢＫＫのホアランポーン駅に。 バンコクはたった１日だったけどチャトチャックとかをぶらぶらしてみた。 そんなほっつき歩きで、今は体中が真っ黒になっている。 ぢゃ |
| no116 2003年5月18日 （日） 「ＳＡＲＳ」 |
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| 台湾から来た医師がＳＡＲＳ患者だったということで大騒ぎになってるらしい。 関西方面を訪問した台湾の医師がＳＡＲＳ患者だったということで、その訪問先のホテルや飲食店や観光地で、今大変なことに なってるらしい。 台湾では、その医師の病院が会見して認識の甘さが指摘されている。その会見を聞いていたら、やはりそんなもんだろうなぁ、とう い感想も持つ。 こういう事故（？）が起こると、その背景にある国民性や認識がもろに出るのだなぁということが良く分かる。それは国の経済や国 力のレベルとは別のような気がする。 日本も今はこの件では患者が発生していないが、ほんとに発生したらどうなることやら。 こういうことは、自国だけでは対処しきれない面が多いにある。だからこそ、国どうしの認識のレベル合わせや、連絡や、連帯でき る力が要求される。 そんな今、日本がリーダーシップを取れないものなのだろうか、という素朴な感想がわいてくるのだが。 ぢゃ |