戻る 2002年5月第2週

 no 90 2002年5月13日 (月) 「カオサンで」
 
 シュムリアップに1週間ほどとバンコクに少し行ってきた....

 バンコクはいつ行っても気楽に歩けるところ...そんな話。
 1年半ぶりくらいにバンコクへ行った。
 今回はひさしぶりにカオサンのGHにスティした。前回は二人で行ったので、相手の希望でちゃんとしたホテルに泊まったんだけど。
 あいかわらずいろんな国から旅行者が集まるところだね。なんか人口密度も高くなったような....
 それとカオサン通りの周辺はもちろんだけど、ワットチャナからチャオプラヤにかけてのGHの周辺にも新しいお店がいっぱいできてた。
 カオサンはひところの安いGHに集まる旅行者の便利な街っていう場所から、遊びのスポットとしての顔ももつようになってきた。
 バックパッカーにとってはいわゆるいごこちのいいところなんだろうね。て言うか、別にバックパッカーじゃなくったっていごこちいいんだと思う。
 お店もそうだけど、なんかかっこいい街になってしまうような気がする。いままでも別の意味でかっこいい街だったんだけどね。
 ただ、屋台のおばちゃんのたくましさは相変わらずで、そんなところがカオサンらしいんだよとあらためて想ったんだよね。
 
 ぢゃ
 

 no 91 2002年5月14日 (火) 「カオサンで...のつづき」
 
 シュムリアップに1週間ほどとバンコクに少し行ってきた....

 バンコクはいつ行っても気楽に歩けるところ...そんな話。
 今回バンコクには2日ちょっといたんだけれど、毎日午後か夕方に雨が降った。この時期にしてはよく降る。もう雨季に入ってるのかもしれないけど、
 まるで雨季の終わり(10月中旬ころ)に降るようなひどい降り方だった。カオサンもわき道とかに入ると、道がすぐ雨に浸かってしまうんだよね。
 そんな土砂降りの中でも、カオサンの屋台のおばちゃんは屋台にかけたパラソルをもって足を浮かせて店を開けている。
 そんなおばちゃんも風がだんだん強くなると大きな声でわめきながら必死でガンバッテんだけど、最後にはこらえきれずに店を閉めてしまう。
 閉めると言っても屋台だから、店を移動するだけなんだけど。大声でわめきながら笑っているようにも見えるんだけど。
 そんな、雨季の終わりころよく見かける光景を今回は毎日目にした。
 て言うか、こっちもやまない雨を待ちきれずに20分くらいで雨宿りをやめて川のような道を歩き出す。バンコク以外じゃこんなことしないんだけどね。
 バンコクの子供たちは(中にはおばちゃんとかも)頭にマーケットのビニール袋をかぶって雨の中を歩いている。
 ボクはそんな雨のバンコクが好きです。

 ぢゃ
 

 no 92 2002年5月15日 (水) 「バンコクの移動は」
 
 シュムリアップに1週間ほどとバンコクに少し行ってきた....

 バンコクはいつ行っても気楽に歩けるところ...そんな話。
 バンコクの移動はバイタクかトクトクってのが一般的ですよね。BTSができてからはスカイトレィンで移動するのも比較的安くて安心です。
 ボクがはじめてタイに行ったころは、ようやくメータータクシーが普及してきたころで、それでもメーターたおさないのがいて言い合いになったりしてました。
 トクトクもよく乗ったけれど、やはり交渉して料金を確認してからでないと乗れないという意識があるのでやっかいです。
 そんなときはメータータクシーが少しは高いかもしれないけど、気が楽なので乗ってしまうことがあります。でもこれも、
 バンコクの道をある程度知ってないとかならずっていいほど遠回りをされることがあります。最初のころはバンコクの知り合いに
 ここまで何できたのと聞かれて、メータータクシーだよと答えると、必ずいくらかかったって聞かれた。そうするとほとんどの場合
 「そりゃ高いなぁ...遠回りされたなぁ」って返事が帰ってきたものでした。
 でもバンコクも何10回も行ってると、ほぼ道も覚えてきて。て言うか行動範囲がかぎられているし、バンコクの街は比較的道が覚えやすいんですよ。
 そのうちメータータクシーにも気楽に乗れるようになった。ここ数年はメータータクシーの遠回りもほとんどなくなってると思う。
 まあ、この道から行ってって言うからかもしれないけど。でも、黙っていてもそんな変な道を回ったりはしなくなったと思う。
 けれど、夕方のラッシュの時とか、今回みたく大雨が降って混雑してしまうときは、なかなかタクシーもつかまらないし。
 場所によってはトクトクさえつかまらないときがある。そしてそんなときほど急いでたりするんだけど。やっとつかまえたトクトク
 は「100バーツ!」とかふっかけてくるし。つーかお前らなんでも100バーツって言やいいって思ってるんじゃねーぞ、って思いたくなる。
 いまだにやっかいなバンコクの移動だけれど。時間があれば「タゥライ・カップ?」って交渉できるし、初めてバンコクを移動するときは、昼間なら
 メータータクシーで移動してみるのもいいと思う。それが正規の基準でそれからの交渉の目安になるからです。

 ぢゃ
 

 no 93 2002年5月17日 (金) 「スクンビットはやっぱり便利」
 
 シュムリアップに1週間ほどとバンコクに少し行ってきた....

 バンコクはいつ行っても気楽に歩けるところ...そんな話。
 今回もやはりスクンビットに出かけていった。スカイトレィンが通っているのでほんとスクンビットの中の移動は便利です。
 ボクがバンコクによく行ってたころは、仕事で行くときはやはりスクンビットが中心になってた。ようするに日本人の行動範囲だからです。
 ソイ33にはフジスーパーがあって、知り合いの日本人もこの辺からエカマイまでの奇数ソイにほとんど住んでいたと思う。
 そんなだからスクンビットには以前からタニヤ周辺とならんで日本料理屋が多いし韓国焼肉屋さんなんかも多い。
 仕事以外で行くときも誰かと食事するとかになると、やはりスクンビットになることが多かった。スーパーとかもあって要するに便利なのです。
 今回はトンローの屋台へ行ったんだけど、その帰りにソイ45あたりでTSUTAYAを見つけた。あそこにはTopsしかなかったはずなんだけど。
 日本人が多いからそれもアリだよなぁと思いながら眺めていた。
 それから31あたりにあったラーメン亭がなくなっているのは前から知ってたんだけど。それを思い出すとニンノイ悲しい。
 ラーメンのまずいsingaporeからバンコクへ行ったときの楽しみが、ラーメン亭に行くことだった。タニヤにも新しい店ができたんだけど。
 ラーメン一番でもいいんだけど、スクンビットのラーメン亭は何度も通った思い出があるので今でも愛着があるんですよ。

 ぢゃ

 追記 これを書いたあとひさしぶりにタイの知り合いからtelがあってバンコクのこと話してたら、スクンビットのラーメン亭は今もあるはずだと言ってた。
 て言うか「なくなった..」ってのはアイツから聞いたって思ってたんだけど。ソイは33だね、確かにそう言われると思い出した。
 そんなことでスクンビットのラーメン亭はまだあるらしい。行けばよかったなぁとくいが残る。 
 

 no 94 2002年5月25 (土) 「シュムリアップで不思議だったこと」
 
 シュムリアップに1週間ほどとバンコクに少し行ってきた....

 この1週間はじめて作る旅行記のおかげで超疲れた...そんなたいしたもんでもないんだけどね。
 そんなことの中でひとつ思い出したことがある...そんな話。

 それはシュムリアップでのこと。
 はじめの日に気がついたんだけど、シュムリアップで走ってるバイクにはナンバープレートがついてないんです。
 不思議だなぁって思ってたんだけど、よく見ると車もナンバープレートがついてない。どういうこと?
 て言うか、事故ったらどうするんだろう?て言うか保険とか入ってるんだろうか?ナンバーがないクルマやバイクに保険なんてかけらないよなぁ。
 それで最後の日にリツにこの疑問を聞いたんだけど、彼もわからないって言う。アイツに聞いたボクがバカだった。
 「でもナンバー付いてるクルマもあるんだけど...」と彼は言ってた。たしかにごくわずかだけど付いたのもあった。
 まぁどうでもいいって言えばどうでもいいんだけど。わからないままなのが少しくやしい。
 
 ぢゃ