２００２年８月中旬１年ちょっとぶりに台北へ行った。ていうかほんとは便の都合でストップオーバーみたいなものです。
もう何回目の台北かなぁと思い出してみるくらい、けっこう台北には行ったんだけど、ボクにとっては行けばのんびりできる場所なので旅という感覚があまりない。
今回も、なんかいつもいる居場所に帰ってきたような、そんな台北をちょっとぶらぶらしました。
台北の宿
８月８日 ＴＡＩＰＥＩ ＨＯＳＴＥＬ Ｌａｉ Ｌａｉ Ｓｈｅｒａｔｏｎのすぐ近くの交差点から森林北路に入って一番最初の路地を入って突き当たりの左側。
シングル５６０元、エアコンはｐｍ１１：００～ａｍ９：００使用可。ホットシャワー・トイレ共同。ドミ有り。冷蔵庫使用可。
キッチン使用可。キーデポジット５００元。管理がゆきとどいてる。
８月１６日 Ｈａｐｐｙ ＦａｍｉｌｙⅡ 台北車站から中山北路に向かって歩いて市民大道との交差点の向かいにあるサークルＫの裏。
シングル４００元（ファン）～５００元（エアコン）。ホットシャワー・トイレ共同。ドミ有り（２５０元）。長期滞在者が主。
８月１７日 ＴＡＩＰＥＩ ＨＯＳＴＥＬ
台北ぶらぶら
８月１６日ヤンゴンからのマンダリンエアーが台北に着いたのはもう夜の８：３０時ちかくだった。ＴＡＩＰＥＩ ＨＯＳＴＥＬでよかったんだけど、キーデポジットのことが
あるので試しに空港からＨａｐｐｙ ＦａｍｉｌｙⅡに電話してみた。２回目でマネージャーらしきヒトが電話に出て部屋は空いてると言っていた。場所をもう一度確認し
てＡＩＲ ＢＵＳに乗って台北車站へ向かった。夜だったし初めて行くところなので結構うろうろしたけど、サークルＫで聞いたら店員のヒトが連れていってくれた。
ていうかすぐ裏だったんだけど。入り口が開いていたので階段を上っていくと白人のヒトがいたのでオーナーはどこにいるのか聞いたら、多分もう寝てるよと
言われたので空港から電話して部屋があるって聞いたんだけどと言うと、じゃちょっとこっちへ来いと言われて５階まで行った。そこは談話室みたいなところ
で白人が３人ほどＴＶを観ていた。ていうか電気もつけずに真っ暗なとこで観てた。案内してくれたヒトがそこにいたヒトとなんかしゃべりはじめて。部屋がある
方へ行って空いてるか確認してた。「いいよこっちにひとつ空いてる部屋があるから」と言って案内してくれたんだけど、すぐＴＶの方へ行ってしまってほかの
ヒトたちと話しはじめてしまった。？？なんかどうしていいのかわからずにといあえず荷物だけ部屋に置いて、もう一度彼に支払いのこととか設備のこととか
聞いてみることにした。「ああ、部屋代は４００元だと思うよ。それとシャワーとトイレは．．」と一応説明してくれて、とりあえず部屋代はカレに渡すことにした。
こんなんでいいのかなぁって思ったけど、部屋にはじめからキーが付けっぱなしになってたんだからこんなもんかなぁ、と変な納得をした。
もう遅かったのですぐ台北車站の方に夜メシに行った。ほとんどの店がもう閉まっていたけど、王記府城肉粽が空いてたので入ったけどもう肉粽しかなかった。
でもやっぱ味は定評があるし量も結構あるので美味しい。帰りにサークルＫに寄って台湾ピーチョーを買ってきた。
Ｈａｐｐｙ ＦａｍｉｌｙⅡは大通りの交差点に面していて、高速もすぐ目の前を走っているので騒音が気になる。それとボクが泊った部屋はカーテンが少し足らな
かったので夏は朝から日差しがきつい。そんなことで次の日はもういちどＴＡＩＰＥＩ ＨＯＳＴＥＬに移ることにした。
次の日はゆっくり起きて、じゃなくて９時すぎにはもうＴＡＩＰＥＩ ＨＯＳＴＥＬに行って部屋だけ確保して荷物をあずかってもらいさっそく朝メシに出かけた。
お粥が食いたかったんだけど、台北の朝は遅いので思いついたのが永和清粥大王だった。２４時間だから開いてないはずがない。さっそく行ってみた。
王記府城肉粽 永和清粥大王 いつの間にかトレイいっぱいに 超美味しいのにタダなんて
それまでの一週間ほどの反動なのかしらないけど、知らないあいだにトレイにはいっぱい総菜が。誰が食べるんだよぅって感じです。それとアノ何杯食べても
でもタダのダンゴスープが超美味しいです。朝から腹いっぱいじゃ～ぁ！
食ってばかりじゃイケないと、国父記念館まで歩いてあのイボイボの健康歩道を歩いたら５～６歩で泣けてくるくらい痛かったのでヤメた。根性なしです。
站前へ戻って車站三越へ行った。本屋でＴａｉｐｅｉ Ｗａｌｋｅｒとかを見てたけど、やっぱいつも思うけど日本関連の雑誌がたくさんあって日本情報がいっぱいだ。
南陽街のおいしい牛肉麺屋さんがなくなってしまって、なんか韓国料理の食堂になっていた。けっこう悲しかった。
とりあえず西門町に行ってぶらぶらしてると昼になってたのに気がついたら、吸い込まれるように阿宗麺線の方向へ。汗をかきながら食うのが作法です。
汗をかいたら行かなきゃいけないところがあります。さっそく龍山寺へ行ってマンゴウのカキ氷を食べました。これけっこうジ～んときます。涙でるかも。
そんでこの龍都冰菓専業家の前にあるイカスープが美味しいんです。夜市なんかで見るやつは白いイカだけど、ここのは東南アジアなんかでよく見かける
スティームボートの具とかによくでてくるちょっと赤みをおびたイカで、ボクは好きなのです。
阿宗麺線 汗かきながら食べるのが作法 龍都冰菓専業家 食べるものは決まってる
ハッピー！ ここのイカスープは一押し 龍山寺でお参り
お腹がいっぱいになったらお参りです。龍山寺へ行ってお祈りしました。日本人のツアー客がけっこういた。滝の前でマイナスイオンをいっぱいゲットした。マジで。
歩きが基本なのでここから広州街をぶらぶら歩いていって中正記念堂まで行った。いつも思うけど蒋介石さんはやたらデカイなぁ。ていうか、衛兵さん大変だよ。
そこから少し歩いてたら、あれ？なぜか小籠包で有名なお店の前にきてた。不思議だ。どっちでもよかったんだけど、２時ごろになっていたので小腹がすいてた
ということもあって入ることにした。ほんとどっちでもよかったんだけど。ていうか小籠包１０個があっとゆう間にお腹に．．どっちでもよくはなかったみたいです。
一度ホテルに戻ることにして歩いて帰った。
夕方、ホテルから林森北路を歩いて床屋さん（マッサージ）に行った。国賓大飯店の近くにあるマッサージ屋さんは値段が安いので台北へ行ったときはよく行く
ところだ。それまで一週間くらいよく歩いたからか、足をマッサージしてもらうと痛くて泣きそうだった。ボクが痛がるのを見てオバサンが面白がっていたよ。
ていうか「アナタ髪の毛長いから今度切ってあげるよ。うちは床屋だからネ」とか言われてしまった。１時間７００元で元気回復です。
中正記念堂 蒋介石さんの像がでっかい 蝋人形じゃないです 有名な小籠包をいっきに
もう夜になっていたので士林の夜市に行くことにした。剣潭の駅に降りると駅はものすごいヒトだった。ていうか今日が土曜日だということに気がついた。
花火があがっていた。ヒトが多くてなかなか前に進めない。やっぱ週末になんてくるんじゃないよなぁ。しばらく歩いていたら、急に前の方からオバチャンが
大声でわめきながらヒトがいっぱいの道をこっちへ走ってくる。そしたら露天の女の子やオバチャンたちが店をたたんで一斉に走りはじめる。しばらくしたら
やっぱ警察のヒトがひとり歩いてきた。でもたったひとりで取り締まり？台北でよく見かける光景だけど、ボクは昼間とかでも龍山寺あたりで見たことがある。
いつ見てもあの素早さは、マジっすかぁ！？って思ってしまう。あとで美食夜市に行ったら、あの狭い路地に露天のオバチャンたちがまだ隠れていた。
美食夜市はいつもヒトがいっぱいだよ。虫可仔煎、イカの煮込みスープ、魯肉飯、ｅｔｃ。食った！食った！ここへくるとついつい食べすぎてしまうのですね。
いつの間にか１２：００ちかくになっていた。もう３時間以上もここにいる。明日の朝は早いのでホテルに帰ることにした。
たった１日だったけど、けっこう台北を満喫した。ていうか食ってばっかだったけど。
士林夜市 美食夜市はヒトがいっぱい 虫可仔煎 イカの煮込みスープと魯肉飯
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