旅のきっかけ
6月に知り合いがSINGAPOREへ行ってきたお土産に「グリーンチリ」をくれた。
SARSの話題もまだ冷めやらない時期に、怖いもの知らずだ。
そういえばいつも「グリーンチリ、食いてぇなぁ」とはよく言っていたが。
自分が日本に帰国して1年くらいのあいだに、知り合いの日本人の多くが帰国してしまったこともあり、SINGAPOREに行きたい理由
もとくになくなっていき、もう4年ちかくになってしまった。
だけど、もらったこの「グリーンチリ」がSINGAPOREへのなつかしさを呼び起こすとは。
そんなことで、どうせ行くなら好きだったマレーシアの東海岸にも行ってみるかぁ、と、NRT−SINとBKK−NRTのエアチケットと、ネッ
トで予約したJB−Wakaf BharuのKTMのe−TICKETを手に、気ままな旅に出た。
SINGAPORE
夕方の便で成田を出発し、深夜チャンギに到着した。
この空港に降り立つのはもう4年近くぶりのことだ。イミグレにならぶのはもちろんForeignerのブース。
まえはResidenceのブースをグリーンカード見せるだけで通り過ぎていたなぁ。
旅行者になってやってきた。
Taxiに乗って今日の宿まで行く。
ECPに入ってスピードがあがると、いつものように車内は「キンコン、キンコン」とうるさい。
PIEとのJunction。 Tanamera。 Bayshore。 East coast park。 Mandarin Gardens。
BedokやkatongのHDB。 Water side。 なつかしい風景が走りぬける。
やがてBugisに着いた。宿ではおやじがまだ起きていて、エアコン付きの部屋に。シャワーをしてうだうだしてたら、もう2時近かった。
とりあえず寝てみよう。
次の日は遅く起きたけど、せっかくだからカトンの方まで朝飯に行った。
今日はどこへ行こうか。。。とりあえずブギスジャンクション。。。それからラッフルズシティへ。。。SOGOのあとにROBINSONSと
かが入っていた。。。。。。それからRafflesとChimeへ。
マリーナスクウェアに行ってみた。Food Courtはなんかヒトが少ない。パンパシのトイレはやはりいごこちがいい。
ミレニアウォークのDFSはスコッツに移ったらしい。2階のFood Courtがすごいことになってた。倍の広さになってる。
こんどはOrchard。
ここはなにも変わっていない。日曜日なのであちこちでタガログ語の世界。Cairnhillもあいかわらず昔のシンガポールのたたずま
いで落ち着く。
PRAGONはSOGOがなくなって少しリニューアルしてた。Orchardを渡ってGRANGE ROADのリストリクトゾーン入り口の交
差点へ。ここから住んでいたコンドミが見える。夕日に染まって少しきれいに見えた。
MRTの新しい路線でBoat Quayまで。
UOBプラザの上に月が見える。Liver sideからClark Quayへ。Liang courtの大丸はやはりなくなっていた。
地下は明治屋に。横浜舶来亭が神戸浪漫亭に変わってたのには顔面蒼白になった。悲しい。
夜飯は文東記へ。
海南チキンライスはあいかわらずの味。お皿が少し立派になっていた。チリカンコンも食った。
そのあとmohamedo sultanまで。お店の名前がほとんど変わってる。ヒトも閑散としてて、なんか元気ないですよ、ここ。
Bugisの夜を歩いて、宿へ。
次の日は朝からSerangoonへ。
この街は単にインド人街という顔だけでなく華人との共存の街だ。華人の店先で中秋の飾りつけをやっていた。ラップに包んだブタ一頭。
Bugisへ戻って、PARCOの前でシンガポーリアンの友達と待ち合わせ。
車できてくれた彼らとTUASへ向った。PSAの交差点からAYEに乗って車はひたすら西へ。車窓からの風景はなにも変わりがない。
JURONGをすぎてTUASへ。
第二コーズウェイに上る手前で左折すれば、なつかしいRaffles Marinaが見えてくる。
ここにくると心がやすらぐ。
そんな場所によく車を飛ばしてやってきた。いつも夜か夕方だったなぁ。
シンガポーリアンの二人は結婚していて、ひとりは今年子供も生まれた。
いっしょに香港やタイのコサムイへ行ったことが、ついこのあいだのような気にもなったけど、家庭のことや子供のことを話してる彼らを
見てると、時間がたったことを実感した。
シェントンウェイまで戻ってRobinson RdをタンジョンパガあたりからRaffles placeへ。それから、移転したマーライオンまで。
あとはMaxwellからChina twonあたりへ。
China twonで3人で食事して、宿まで送ってもらった。
荷物を持って、これから今夜の寝台列車に乗るためにJBへ向うのだ。
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